ディナーの前にナイトクルーズだ。クラークキーと河口のマーライオン近くにも乗り場があるので、水上タクシー代わりに使ってもいい。とにかく夜景を楽しむならリバークルーズはお勧めだ。
船上からはマリーナベイでひときわ目立つあのベイサンズホテルのレーザーショーを見ることもできる。
チャイナタウンにある一番の見所がなぜかヒンドゥー教の寺院「スリ・マリアマン寺院」だ。見るからに土派手な入り口ではだしになって中に入ることができる。暑い国なので、石畳の上を裸足で歩くのはとても気持ちいい。中に入ると多くの信者が真剣にお祈りをしている。邪魔にならないように変な人形を探しながら写真をパチリ。
二日目 朝からチヤイナタウン散策だ。ホテルから歩いて15分くらいの距離なので町並み散策がてらに三人で歩いていった。タバコやガムのポイ捨てが罰金というとてもクリーンなイメージの国だが、下町を歩いていると他のアジアの国と変わらず、ごみだらけでアジア独特の香りも漂ってくる。
あのマーライオンは工事中で水を吐いていませんでした。残念。
イベントデッキにはすでに多くの観光客がショーの開始を待っていた。
デッキの対岸に見えるビル群の夜景もすばらしく、熱帯の夜をビール片手に涼むのにももってこいの場所である。
11時丁度にショーはスタートした。目の前にいくつかの霧状の噴水が舞い上がり、そこをスクリーンにして「人」をテーマにした映像がBGMにあわせて映し出される。約20分のショーもあっという間だ。無料のショーなので、ぜひ体験してほしい。
多国籍国家だけあって、町並み全体がオリエンタルムード満載だ。チャイナタウンに近づくにつれて漢字の看板が目立ち、色彩豊かな建物がブロックのように立ち並んでいる。夜は夜でライトアップされてにぎやかだが、暑くならない午前中の散策もいい。
セントーサ島に渡って空を見上げると、まぁるい虹が! これほどはっきりと見れるのも珍しい。湿度の高い国ならではの光景だろう。
もちろん海にも行ってみた。あいにく水着を持ってきてなかったので泳ぎはしなかったが、南国のビーチでビール片手に海を眺める・・・。なんてリッチな気分なんだろう。
一度ホテルに戻り、昼寝タイム。最近はこれがないと夜までアクティブに動き回れない。年をとったなぁと思いつつ、この時間がまたたまらなく気持ちいい。夕方5時すぎに再び起きだして、さあ夜の街中へ出発だ。この日の夜はシンガポールリバークルーズで夜のシンガポールを堪能する予定だ。
再びホテルからシンガポール川沿いを河口に向けて20分くらい歩くと、突然きらびやかなナイトスポット 「クラークキー」が現れる。露店やアクティビティもあり、川沿いには何百メートルにも渡ってお酒を飲めるお店が立ち並んでいる。歩いてみても楽しそう。
セントーサはテーマパークになっており、いろいろなアクティビティが目白押しだ。だが、ちょっと高いのが問題。それでもいくつか体験し、その中でも「LUGE」はお勧めだ。写真がないのでごめんなさい。