ディナーの前にナイトクルーズだ。クラークキーと河口のマーライオン近くにも乗り場があるので、水上タクシー代わりに使ってもいい。とにかく夜景を楽しむならリバークルーズはお勧めだ。

 話題のシンガポール 親子3人 ナイトスポット堪能-1 20120817-0820


船上からはマリーナベイでひときわ目立つあのベイサンズホテルのレーザーショーを見ることもできる。


絵になる風景のクラークキー

セントーサ島にある巨大なマーライオンが目に入る。口の部分が展望台になっており、夜には目からレーザーが出るらしい。

チャイナタウンにある一番の見所がなぜかヒンドゥー教の寺院「スリ・マリアマン寺院」だ。見るからに土派手な入り口ではだしになって中に入ることができる。暑い国なので、石畳の上を裸足で歩くのはとても気持ちいい。中に入ると多くの信者が真剣にお祈りをしている。邪魔にならないように変な人形を探しながら写真をパチリ。

二日目 朝からチヤイナタウン散策だ。ホテルから歩いて15分くらいの距離なので町並み散策がてらに三人で歩いていった。タバコやガムのポイ捨てが罰金というとてもクリーンなイメージの国だが、下町を歩いていると他のアジアの国と変わらず、ごみだらけでアジア独特の香りも漂ってくる。

あのマーライオンは工事中で水を吐いていませんでした。残念。

イベントデッキにはすでに多くの観光客がショーの開始を待っていた。
デッキの対岸に見えるビル群の夜景もすばらしく、熱帯の夜をビール片手に涼むのにももってこいの場所である。

11時丁度にショーはスタートした。目の前にいくつかの霧状の噴水が舞い上がり、そこをスクリーンにして「人」をテーマにした映像がBGMにあわせて映し出される。約20分のショーもあっという間だ。無料のショーなので、ぜひ体験してほしい。

x最近、テレビの旅行番組でシンガポールの話題をよく見る。
行きたい場所リストにもちゃんとシンガポールの名前が記されている。
約15年前に完全なツアーで訪れたときは、まだ海外旅行の経験も少なく、旅行会社のプランに着いて行っただけという感じだったが、今回は違う。事前に現地の情報をいろいろと入手し、公共手段を乗り継いでいろんなところに行ってみたいと思う。
何よりも、15年前にはまだ建設ラッシュで湧いていたマリーナベイフロントの変わりようを実際にこの目で見てみたいと思う。
今回は前回と違い、旅好きの息子(7才)も一緒だ。親子3人シンガポール旅のスタートだ。
人 ナイトスポット堪能 2
d関西発シンガポール直行便もあるが、どうしても割高になってしまう。格安のツアーだとベトナム航空と中華航空のの二社があり、いずれもベトナム、中国経由になり時間がかかってしまう。それでも当日の夜と最終日前夜にじっくり時間がとれる中華航空を選択した。y
 そして、予定通りホテルミラマーに到着したのは午後8時過ぎ。通常ならば、次の日に備えてすぐに布団に入るところだが、ここシンガポールはナイトスポットが豊富だ。着いた日の夜も無駄にはしない。
ガイドブックの情報であのベイサンズホテル前のイベント広場で金・土の夜だけ夜11:00からも噴水ショーが行われるらしい。歩いていくのにはちよっと距離があるので通りでタクシーを拾おうと手を上げるのだが、なかなかつかまらない。こんな時間なのにたいていは人が乗っているか、もしくは予約で向かうところなのだろう。半ばあきらめかけていたときに近くで降車するタクシーわ発見、すかさずドアをつかみ交渉し、何とかイベント広場に着くことができた。

多国籍国家だけあって、町並み全体がオリエンタルムード満載だ。チャイナタウンに近づくにつれて漢字の看板が目立ち、色彩豊かな建物がブロックのように立ち並んでいる。夜は夜でライトアップされてにぎやかだが、暑くならない午前中の散策もいい。


セントーサ島に渡って空を見上げると、まぁるい虹が! これほどはっきりと見れるのも珍しい。湿度の高い国ならではの光景だろう。

チャイナタウンからは国内を張り巡らせている「MRT」と呼ばれる地下鉄で移動だ。フリーツアーだと自分たちのペースで回れるのでありがたい。
「ハーバーフロント」駅まで移動し、そこからは折角来たのだからということで目的のセントーサ島までケーブルカーで空中散歩だ。
 15年前に来たときには工事のクレーンだらけだったこの島もすでに一大レジャーアイランドに変貌していた。


もちろん海にも行ってみた。あいにく水着を持ってきてなかったので泳ぎはしなかったが、南国のビーチでビール片手に海を眺める・・・。なんてリッチな気分なんだろう。

一度ホテルに戻り、昼寝タイム。最近はこれがないと夜までアクティブに動き回れない。年をとったなぁと思いつつ、この時間がまたたまらなく気持ちいい。夕方5時すぎに再び起きだして、さあ夜の街中へ出発だ。この日の夜はシンガポールリバークルーズで夜のシンガポールを堪能する予定だ。
再びホテルからシンガポール川沿いを河口に向けて20分くらい歩くと、突然きらびやかなナイトスポット 「クラークキー」が現れる。露店やアクティビティもあり、川沿いには何百メートルにも渡ってお酒を飲めるお店が立ち並んでいる。歩いてみても楽しそう。

セントーサはテーマパークになっており、いろいろなアクティビティが目白押しだ。だが、ちょっと高いのが問題。それでもいくつか体験し、その中でも「LUGE」はお勧めだ。写真がないのでごめんなさい。