水辺でしばらく涼を堪能し、息子と童心に返って水の掛け合いでは二人ともびしょびしょ状態。でも楽しかったなぁ。
その後は帰途についたが、途中で「げんじいの森温泉」に立ち寄り、汗と疲れを洗い流してきた。

結局、旦過市場内にはラーメン屋がなかったため、隣の真新しい商店街でラーメンを食した。さすが福岡、ラーメンの味は絶品だ。

暑い中歩きつかれたので、次は少し涼を楽しみたい。
北九州市内の国道を走れば、必ず目に入る「平尾台」と「
菅生の滝」だ。平尾台は日本三大カルスト台地のひとつでもう何度も訪れているが、菅生の滝はまだ行ったことがないということで、急遽目的地をここに決定。市内から20kmほどの距離でドライブには丁度よい距離だ。

菅生の滝は市内最大の滝で落差は約30メートルもある。滝つぼは天然のプールになっていて、夏休みを楽しむ親子連れでおおにぎわいだった。いいところ見つけた。

博物館を堪能後、気になるのはやはりお昼のメニューだ。福岡に来たからには地元ラーメンが食いたい、ということで再び市内に戻り、老舗の市場「旦過市場」へ行った。
 ここは大正時代の初めに川から荷をあげる商売を始めたことから始まりといわれ、川の上に位置した珍しい市場だ。生鮮食品からおみやげ物まで何でも揃い数十軒のこじんまりとした店舗が軒を連ねるが、さすがに時代とともに老朽化が進み、今では少し寂しい通りとなっていた。それでも当時の雰囲気は十分に感じられ、小倉の駅からも歩いてすぐなので、ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方にはお奨めです。

唐戸市場でシーフードどんぶりを堪能した。
事前にWEBで調べたところ、人ごみや囲気について雰賛否両論あったが、個人的には少し汚いところやごちゃごちゃしているところ、ゆっくりと座って食べる場所がないところ、それらをひっくるめてこの市場の魅力であると思う。


食事を終えて外に出ると、目の前の対岸には九州福岡県の門司が目に入る。あと少しだ。




さて、そろそろお昼の時間。海辺の町下関に来たからには当然シーフードだ。
下関と言えば「ふぐ」。ふぐの市場はもちろんのこといろんな新鮮な魚類やお寿司、てんぷらなど、その場で好きな具材を選びながらの食べ歩きが魅力的な場所 それが
唐戸市場だ。いくつもの店舗が軒を連ね、高い天井の開放的な空間は独特な雰囲気をかもし出し、混雑も活気として好印象を与えてくれる。



今年の夏は異常に暑い。
古い町並み探索が好きな私にとって、下関市の城下町
長府はいつか訪れたかった町。
下関市東部に位置し、歴史的にもよく耳にするこの町にぶらっと立ち寄り散策だ。

でも、とにかく暑いの一言。お盆休みだというのに、いやお盆休みだからかこの暑さの中観光客なんていやしない。そんな街中を二人で歩いてみた。
誰もいない通りはそれなりに趣があり、雨上がりにそぞろ歩きたい そんな町並みでした。

2013 夏の九州 福岡県 北九州編 20130810-0814


2013年夏 当たり前の権利である有給休暇制度を利用して何とか3日間の休みを頂き、5連休とした。今年の夏は母の実家である福岡県行橋市への車での旅だ。小学二年生になる一人息子はひと夏のチャレンジとして、生まれて初めて一人で新幹線に乗り一足先に福岡に向かっている。ということで行きは妻と二人旅だ。渋滞を避けるために8/10(土)の深夜1時過ぎに大津の家を出発した。途中短い渋滞に巻き込まれたり、2時間程度仮眠を取ったりしながら朝9時過ぎにはようやく第一目的地の山口県下関市に突入した。

8/10(土) 夕方には、無事行橋市に到着した。約700km,15時間の旅だった。
実家では一人で退屈にしていた息子がお待ちかね。新幹線での武勇伝に話が止まらない。

8/11(日) ゆっくり休める訳もなく、朝から北九州市内観光に向かった。
 
北九州市立「いのちのたび博物館」は行ってみて超お奨め。いわゆる自然史博物館で、地球の誕生から現在までの生物に関するあらゆる情報を化石やジオラマ、剥製、標本など多くの展示物で大人も子供も飽きさせない工夫がちりばめられている。