大分県 豊後高田 なつかしの昭和の町 20090817

家族勢ぞろいの別府一泊旅行が無事に終わった。旅先で早朝に目が覚めるのはいつものことで、やはり今回も誰よりも早く目が覚め、朝風呂を浴びてきた。

朝食を済ませ、後は3家族それぞれが思い思いの予定で行動することになっていた。宿の前で、解散。我々もこの日の夕方に別府港から船で大阪に帰る予定にしていた。それまでの時間、近場で時間をつぶさなければならない。
別府と言えば、地獄めぐりが有名だが、今回はちょっとマイナーな観光をすることにした。
大分県豊後高田市に知る人ぞ知る「昭和の町」がある。
寂れた商店街の復活をかけたプロジェクト。もともとあった古びれた商店街をそのまま「昭和の町」として紹介したところ、年々知名度も増し、観光客も増えてきた。
総延長550mの通りには、昔ながらの昭和の町が残っている。

年々訪れる観光客は増えているという。

ここのメインとなるスポットは「
昭和ロマン蔵」。いくつかのテーマに分かれた昔懐かしいモノが数多く展示されている。有料だが、ここは見る価値あり

懐かしいモノをテーマとした「駄菓子屋の夢博物館」。ここは個人のコレクションを展示。小さい頃に見たり使っていたりしたなつかしのモノがたくさん展示されていて。ついついなつかしいなぁ・・・。なぜか4歳の風雅も「なつかしいなぁ・・・」って。

中には、何千何万点というモノが所狭しと展示してある。中には販売しているものもあり。

もう一つのテーマ館「
昭和の夢 三丁目館」。ここも楽しかった。
子供の頃どこにでもあった風景、音、灯り、町並み・・・が広い館内に再現されている。ところどころに仕掛けがあったりしてびっくりしておもしろい。

なつかしの教室風景。思わず座ってしまいました。

オモテの庭にはなつかしのボンネットバスやミゼットなどが展示されている。

昭和の町 実際の商店街を散策だ。昭和37年当時のガソリンスタンド。
次に昭和の町 商店街へ繰り出した。 喫茶店から駄菓子屋、お土産や魚屋・・・など、昔懐かしい光景が並ぶ。正直、単に寂れた商店街のようにも見えるが、ここがこの町のえらいところ。そのさびれ具合をウリに昭和の町としてアピールだ。

同様な商店街の復活に「水木しげるロード」がある

だけど・・・お盆だと言うのに観光客は少なかったなあ・・・。と思いきや、皇太子様も訪れたという。とにかくこれからが期待の町である。
最寄の電車の駅は「宇佐駅」。
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