心の洗濯 ちょっくら ぐぁむ 20110407-0410 -1

良い年でありますようにと願って始まった2011年だったが、3月11日の未曾有の東日本大震災が起こり、日本中が暗い気持ちになり、何もかも自粛ムードに陥ってしまった。今回のグアム旅行も大分前から予定していた旅行であった。いろいろと考えたが、今回の旅はいろんな意味での心の洗濯をするために実行することとした。

 グアムといえば、常夏の島で日本人を中心とした一大リゾート地というイメージがある。飛行機で約3時間ちょいの距離も、気軽に子供と訪れるにはちょうど良い距離だ。
 4/7日、仕事を早めに片付けて、関空に向かったのは夜の八時過ぎ。夜10時過ぎ発の飛行機はグアムの空港に深夜2時過ぎに着いた。しかし、さすがアメリカでそれから入国までに約1時間の指紋チェックなどがあり、なんとかホテルに着いたのは4時前。子供も疲れきっているので、とにかく布団に入って寝ることにした。
今回泊まるホテルはグアムでももっとにぎやかなタモンビーチ沿いに位置する「フィエスタリゾートホテル」。ホテルの前にシャトルバスのバス停があり、ちょっと移動するのも便利である。実はレンタカーを予約していたのだが、財布に免許証を入れてくるのを忘れて仕方なくドタキャン。でも、かえってローカルな雰囲気を楽しめて、それはそれでよかったかも・・・。

ビーチに最も近いフィエスタ リゾートホテル。いろんな意味で便利な立地でした。

ホテルの中庭からすぐにビーチに出ることができ、水中眼鏡や浮き輪のレンタルもしている。プールサイドで読書にいそしむもよし、日光浴するもよし、シュノーケルでカラフルな魚を観察するもよし、典型的なリゾートホテルだ。

遠浅の海は子供づれでも安心できる。
ビーチでしばらく遊んだ後、砂浜沿いにショップの集まるDFS近辺まで歩いて向かった。砂浜の砂はサンゴのかけらでできているようで、さらさらで真っ白。ビーチ沿いに立つホテルを観察しながら約30分近くで目的地についた。
 平日のためか、暑さのためか観光客もまばらでなんだか少し寂しい感じ。
 グアム一の観光地と言えば「恋人岬」。DFSから出るシャトルバスでそこに向かった。

赤いシャトルバスは旅行会社のフリーパスで何度も無料で乗れる。

恋人岬」は半島の小高い丘の上に突き出るように位置し、タモンの町並みを一望できる絶景ポイントである。展望台へは入るには入場料が必要。夕陽の時間帯はすばらしい景色を見ることができるだろう。

展望台のフェンスには恋人たちの誓いを示す鍵が無数にかけられている。
恋人岬を後にして、再びタモンの街中へ。大して動き回ってもいないのになぜか体は疲れている。やはり南国の日差しは厳しいらしい。一度ホテルに戻って昼休みをとることにした。GuuuuGuuu

再び目を覚ますと、すでに外は薄暗く夕焼けに染まった海岸線が目に入った。

ホテル中庭もライトアップされていて、リゾート気分を高めてくれる。

ホテルのプールサイドもライトアップ。フィエスタリゾートホテルでは、毎日ポリネシアンディナーショーも行われている。・・が、一人$66は少し高いかな?今回はパスしました。

晩ご飯を食べに、再び街中へ出て行ったが、やはりなんか少し寂しい。少しぶらぶらと散策した後、メインロード沿いにあるBBQレストランで親子三人、グアム初日に乾杯をした。