マカオ お薦めスポットあちこちいきあたりばったり 10月9

さてさて、前日遅くまでマカオの町中でカジノを堪能したので、朝は起きれないだろうなぁと思っていたら、習性なんだろうねぇ、旅行中の朝は自然と目が覚めてしまう。妻とおばあちゃんはホテルの朝食をとりに行くというが、二日と続けて食べれるような内容にはなっていないので、息子と二人またまた散策に行くことにした。
 朝一からどこに行こうか・・・と考えた末、マカオの一番南に位置する
コロアン島コロアンビレッジまで行ってみることにした。コロアン島と言っても今では埋め立てが進められて地続きとなっている。タクシーで約15分の距離だ。ここは北部のマカオ島、タイパ島と違って昔ながらのローカルな雰囲気満載だ。そして、是非行ってみたい店がある。
マカオは知る人ぞ知るスウィーツ「エッグタルト」の発祥の地と言われている。その発祥の店がここコロアンビレッジ入り口にあり、朝も7時からオープンしているという。朝食も抜いていたので、是非食してみたい。一個約80円、近くの海岸沿いのベンチでゆったりと流れる時間の中、おいしいエッグタルトを味わった

エッグタルト発祥の店「
ロード・ストーズ・ベーカリー」 朝早かったので、店はすいていたが、行列ができることも珍しくないそうだ。

すぐそばの海岸沿いで朝食代わりのエッグタルトを食した。

人もほとんど通っていないコロアンビレッジの町中を息子と二人で散策だ。ひっそりとした路地がなんともいえない雰囲気をかもした出していた。
コロニアル調の建物はまるでヨーロッパの古い町並みのよう。
朝が早かったのか、それとも立地的な問題か、そろそろ帰ろうと思ってもタクシーがやってこない。最悪地元民と一緒にバスを乗ることも考えたが、ルートマップが今市よくわからない。しばらくバス停で目的のバスを待っていると、一台のタクシーが客を乗せてやってきた。客が降りたところですぐにそれを捕まえ、なんとかホテルまで戻ってきた。お土産のエッグタルトは大好評だった。大好評だった。 
 さてさて、本日は昨日見て回れなかった残りの観光スポットをあちこちと回ってみたい。
まずは、マカオ地元の人が集まる市場や露店が集まる「
義字街周辺」に向かった。

マカオ市民の台所と言われる「
紅街市」。1930年に建てられた赤いレンガ造りの3階建ての建物。魚から、肉からあらゆる食材が並べられている。このエネルギッシュな活気は日本ではなかなかないなぁ・・・。

紅街市の周りにも、たくさんの果物や乾物、衣類やバッグなどなどいろんなものを売る露店が立ち並ぶ。全てを見ることはできないが、そぞろ歩くだけでもいろんな匂いと色が目に入り、私の大好きな雰囲気だ
マカオでは、日本同様ディスカウント交渉をしないのが普通であり、露店であっても表示されている値段で買うのが一般的だ。そういう意味では、楽だけど、少し物たりない
午前中最後の観光スポット「マカオタワー」。
ここは何度もテレビ取材などが行われていて有名だが、世界一の高さからのバンジージャンプができることが有名である。行く前まではチャレンジしてもいかなぁなんて思っていたけど、実際に目の前にすると、そのとんでもない高さに足がすくむ。それでもタワーの外側を歩いて回る
スカイウォークに妻と二人でチャレンジだ。いやぁ本当に怖かった・・・が、最後の方は慣れてきたのか、バンジーできるかも・・・という気持ちになってきた。インストラクターが写真を撮ってくれてプレゼントしてくれ、証明書も発行してくれる。個人的には一番の思い出だ。

高さ338mのマカオタワーをしたから望む。

7名のチームでスカイウォークにチャレンジ。写真でこの怖さが伝わるかなぁ? 左の写真の一番外側のルート上を一周しました。すぐ横ではバンジージャンプも。

すわるだけでもすごい恐怖

タワー中からの光景は息子に撮ってもらいました。

だんだん高さにも慣れてきたけど、命綱一本に命を託してのパフォーマンスは本当怖かったです。
きっと写真で見るよりも実際はむちゃくちゃこわいよ。それでも少しずつ麻痺するのか、歩くだけなら平気になってくる。最後は自分の好きなポーズで写真を撮ってもらえるが、自分からこわいポーズをとってみたり。写真も後からCDに焼いてプレゼントしてくれる
やはりおばあちゃんには日本食がいいらしく、タワー1階にあるすし屋で昼食をとることにした・・・がまぁ日本では考えられないような対応の悪さ。遅いし、間違うし、来ないし、まずいし・・・そして高いし。いいとこなしじゃん。
 とりあえず、二日目の午前中も無事に終わったので、再びホテルに戻って昼休憩だ。
午後はタイパ島にあるシティオブドリームズに向かった。ここはいくつかのホテルが一緒になった複合施設で、有料のショーがいくつか用意されている。一番手ごろなのが、以前は無料だったが、今春より有料(約\300)となったザ・バブルだ。ドーム状のスクリーンに繰り広げられる水中を魚や竜が舞い、天井からはくらげに模したシャワーが降り注ぐ。すごい迫力の音と光に、息子はまたまた怖がってしまい、耳をふさぎっぱなし。
 その他にもここだけでしか見れない高価なショーがあるが、今回はパス。次回には是非チャレンジしてみたい。

「ザ・バブル」 はじめは天井からカラフルなくらげが・・・。

メインロビー前では、まるで人形のような超美人がゲストを優しく迎え入れてくれる。思わず写真を撮ってしまいました。

             メインロビーの壁では人魚が迎えてくれます
そして、とうとう最後のスポット。
初日の夜に訪れただけのタイパ島のショップ街「
官也街」。夜見た光景とは全く違うすごい人ごみ。最後のおみやげ物を買い込み、露店で買い食いを楽しんだ。私とおばあちゃんは、せっかくなので近くの足つぼマッサージで約1時間、マーサージを堪能した。

夜とはまったく雰囲気の違う官也街

一本路地に入れば、地元の庶民の生活風景を垣間見ることもできる。建物を見て歩くだけでも楽しいよ

お世話になった足マッサージ店
さて、無事にガキ、ババ付き3泊4日のマカオツアーも無事完了した。
今回はタクシーをフルに活用したので、ツアーでは訪れないいろんなスポットも十分堪能できた。それでもまだまだ見落としているスポットはたくさんある。
マカオはまたもう一度訪れたい街だ。豪華なホテルの建設ラッシュでもあり、くる度に景色が変わっていることだろう。
 
10月11日は朝、近くの公園の遊具で遊び収め。9時過ぎにむかえが来て、今回の旅も無事に終了した。