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年の瀬 中国 わくわく江南周遊4日間    一日目・・・上海〜蘇州 
     
2009年、今年もいろんことがあった。仕事面、家庭面、そして息子風雅も4歳になり、いろんなところに連れて行った。その2009ねんの締めくくりとして選んだ旅行先は中国 上海。 今、発展が目覚しい中国、すぐ近くなのに遠い中国。私もすでに北京、桂林と中国を代表する2都市は観光で訪れたことがある。毎回、そのスケールに驚かされるが、今回の上海は古い歴史を感じるための選択だ。上海の超高層ビル群がオモテの中国ならば、裏の古い水郷古鎮を体感することが今回の目的だ。古い歴史の町並みが今にそのままの形で残っているという。いつか行ってみたかった。その機会が今回ようやく訪れた。

12月初め、年末休暇をどうすごすか、毎日ネットとにらめっこだった。当初は暖かいグアムやマレーシアなどを考えていたが、やはり年末となるとどこも値段がはってくる。そんなある日いつものようにネットで格安海外ツアーを探していると、中国 江南周遊三泊四日の旅がお手軽価格で紹介されていた。飛行機、ホテル、食事すべてがついた価格としては破格値である。よみうり旅行の「ジャイアンツ優勝キャンペーン」と出ている。それなら納得だ。通常は団体ツアーは大嫌いな私だが、相手が中国であること、そして私の好きな古い町並み散策が組み込まれていることで即予約を入れていた。仕事が終わった12/27朝出発だ。さて、どうなることやら。
大津の家を朝6時過ぎに出て、電車とバスを乗り継いで関空に着いたのは8時半。年末海外脱出組でチェックインカウンターも大混雑である。10:30発上海行きニ搭乗し、約3時間弱の空旅だ。日本と中国の時差は立ったの一時間。腕時計の針を一時間戻し、中国時間12時過ぎに無事上海の地に降り立った。

今回はツアーということで、空港出口には現地ガイドの施「せ」さんが待ってくれていた。今回行動を共にするメンバーは29名、その内ちいさな子連れは我が家ともう一家族だ。他は友人同士、家族、一人参加の人もいた。

上海の緯度は日本では鹿児島から沖縄辺りに位置し、いくらかは温暖な気候を期待していたが、バスの車窓からは、雪! 施さん曰く、10年に一度の大雪ということだ。めでたいのかどうかわからないが、とにかくめずらしいらしい。
この日の観光目的地「豫園」近くの食道で中国で一回目の昼食をとった。まだ、メンバー皆、どんな人たちかわからないのでお互いに遠慮しがちな無口な昼食となっていた。昼食後、雪の中の
豫園観光に出発だ。とにかく寒かった・・・。このときはこの先どうなるかと不安であった。

上海を代表するスポット「
豫園」。歴史的にも重要な建築物でその名園としての美しさもさることながら、個人的には歴史は全く興味がなく、その明・清代の町並みを再現している老街や中国ならではの色彩を体感できることに期待していた。

豫園へつながる老街を散策・・・といっても団体なので、ゆっくり見ている時間はない。おまけに片手には傘、片手にはカメラで、ゆっくり周りを堪能することもできない。団体はこれがつらいよねぇ。それでも、独特な上海の雰囲気は体感できた。ひとつひとつの建築物にも中国のスケールを実感できた。

水と石が織り成す造園美。「
仰山堂」。基本的に中国建築はどこもこんな感じ。何度も言うが、歴史には全く興味がないので、視覚的に入ってくるインパクトだけで、写真を撮り続けた。

他にもいろいろと見どころはあったが、いくつも見ていると全部同じに見えてくる。約1時間かけてガイドをうけながらの散策だ。その中でもおもしろかったのが「
龍壁」。塀の上に波打つ龍。今にも動き出しそうな雰囲気だ。日本人にはない発想だろう。

上海の街中はどこもかしこも工事だらけである。その理由の一つに2010年度に開催される
上海万博がある。国の威信をかけたイベントなのか、ツアーのスケジュールにもこの万博を紹介する内容が含まれていた。
正直、ちょっとしたショールームで、内容も大したことはない。ガイドに案内してもらわないと場所も全くわからないような会場だった。団体ツアーの宿命だ、仕方なく会場を一回りし、すでに退屈の限界に来て狂い始めた風雅と会場出口付近で遊んでいた。
今回の読売ツアー参加者は計29名。他にガイドの施さん、アシスタント兼カメラマンの張さん、そして運転手だ。約40名乗りのバスなので、客席自体はゆっくりと座れる。車窓を眺めようにも結露の曇りと元々の窓の汚れで景色ははっきりと見れない。残念だ。

今回のツアーは3都市をバスで巡るため、バスでの移動時間が非常に長い。しかしながら、この内容を個人で行こうと思えば相当な時間がかかる。ましてやほとんど英語も通じず、礼儀やルールがほとんど無視されている中国においては、移動先々で先回りし、目的地まで確実に送ってくれ、且つ格安なツアーはとても意味がある。
そして、もうひとつバスの移動時間が丁度良い昼寝の時間となった。


上海観光の後、バスは蘇州へ向かった。約2時間半後、蘇州に着いたときにはすでに回りは暗くなっていた。夕食前に一つだけ観光地散策だ。

古都 蘇州は運河や水路を利用した水運により繁栄した歴史ある町である。世界遺産に指定された庭園も多く2500年前、春秋時代、呉の国の王が城を築いたことに始まる都である。

その城壁が残る河原の公園に立ち寄った。そして、氷点下に近い気温だというのに、多くの人たちが多くの音楽を流しダンスに興じていた。中国ならではの光景た。
この後、四川料理の晩御飯を堪能し、郊外のホテルへチェックインすることになった。希望者には足つぼマッサージがオプションであるということだったが、一人\3500ということだ。日本では安いが、中国ではぼったくり価格である。 当然申し込まずにそのままホテルへチェックインした。ホテルは「亜南賓館」という4つ星ホテルだが、内容は・・・。展示会場に併設したようなホテルで、周りにはなにもなく街中に出て行くには遠すぎる。

ホテルにチェックインした後、散策がてらにひとりホテルの周りを歩くとすぐ隣に「足浴」という看板がある。やったぁ、思わず内容を確認し、60分100元(約\1400)で、これでも少し割高だが、このまま寝てしまうにはもったいないので、妻と風雅を残し、ひとりマッサージを申し込んだ。建物の雰囲気はなんとも怪しい雰囲気だったが、何も疑わずに中へ入っていった。個室に案内され、一人待っていると突然ミニスカートの女性とそのマネージャーみたいな女性が現れて「この娘でOKか?」ト聞いて来る。もちろん問題はない。「盲目按摩でOKか? 60分 600元でいいか」・・「は?」である。600元と言えば、約\8000だ。 ようやく内容が見えてきた。ここは通常のマッサージもしているが、風俗も兼ねているのだろう。そんなお金を持っているわけもなく・・・というかお願いもしていないのに勝手に内容を変更して、さすが中国である。フロントに電話をし、英語で内容を再度伝えると、今度はちゃんとマッサージ氏の格好をした女性が入ってきた。しかし、疑いだしたら、きりがない。財布の場所、ポケットの中身に意識を集中しながら約一時間、中国伝統マッサージを受けた。何事もなくマッサージを終え、フロントでお金を払い外へ出た。

中国初日の夜はこうして無事に過ぎていった。明日からはハードな内容が続くことになる。
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